イギリスの実践から「まるごと受けとめ合う社会」を考える――。
赤ちゃん・子どもたちをテーマとする「子ども・社会を考えるシリーズ講演会」。今回は、イギリス児童書界・インクルージョンの専門家 アレックス・ストリックさん(児童書作家)をお招きし、講演&対談イベントを開催します。
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登壇:
アレックス・ストリックさん(児童書作家/イギリス児童書界インクルージョンの専門家)
攪上 久子さん(バリアフリー絵本研究者 Ph.D. in Child Studies/公認心理師/女子美術大学非常勤講師)
伊藤 亜紗さん(東京科学大学教授)
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Program1 : 講演
アレックス・ストリックさん |「ここに自分がいる」と思える物語を
障害や文化的背景にかかわらず、どの子も本の中に自然と自分の姿を見つけられるように…。一人ひとりの子どもの経験に真摯に耳を傾け、その声と本の作り手とをつないできたストリックさん。「まるごと受けとめ合う社会」の実現に向けた大切な視点と課題を語ります。
Program2.3 : ストリックさんとの対談
攪上 久子さん |子どもと共に創る本
多様な背景やニーズをもつ子どもたちを描く本づくりとは?具体的な児童書や制作の事例をとして、その意義を探ります。
伊藤 亜紗さん |「支援する/される」のその先へ
障害のある人とそうではない人の関わりを見つめ直し、相手の生きる世界を知ることから始まる、新しい関係性を探ります。
※Program1は日本語字幕、2・3は英語逐次通訳あり。
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[開催概要]
日時 :2026年2月12日(木)13:00 – 16:00(開場12:15)※途中休憩あり
場所 :きゅりあん1階 小ホール(東京都品川区)
参加費:無料
定員 :220名(先着順)
参加受付:12月10日(水)※受付フォームからのお申込みになります。
受付締切:2026年2月3日(火)
情報保障:当イベントは、どなたにも参加いただける場づくりを目指しています。車いす席、手話通訳、テキストデータ提供、骨伝導ヘッドフォン貸出など、参加にあたってサポートや環境の調整が必要な場合は、2026年1月26日(月)までにご相談ください。
後援 :こども家庭庁(申請中)内閣府(申請中) 文部科学省 国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書推進会議 ブリティッシュ・カウンシル
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チラシ詳細(PDF)
