NPOブックスタート Bookstart Japan

自治体の方へ

目指すもの
VISION & MISSION

目指すもの

ブックスタートは、赤ちゃんと保護者に、あたたかい絵本のひとときを届けます。また地域の中に、赤ちゃんの健やかな成長を願い、共に行動する人々のつながりを作ります。 当NPOは、ブックスタートを推進することによって、「心の通い合う人間関係」が社会全体に広がることを目指し、活動しています。

すべての赤ちゃんが
愛情に包まれて育つ社会とは

抱っこのぬくもりの中で、親やまわりの人たちに言葉をかけてもらうとき、赤ちゃんは、自分がとても大切にされ、愛されていることを知り、喜びを感じます。赤ちゃんの幸せは、そんなひとときから芽生え、育まれていくものではないでしょうか。

絵本をひらいて語りかけると、赤ちゃんは、こちらをじっと見つめたり、笑ったり、小さな手足を動かしたり。それは大人にとっても、心安らぐ子育ての時間です。

絵本は、そうしたあたたかいひとときを、ごく自然に生み出します。 赤ちゃんとまわりの人が、一緒に絵本をひらいて心を通わせる、このコミュニケーションこそが、「シェアブックス」という考え方。赤ちゃんにとって絵本は、読む(read)ものではなく、読み手と共に楽しむ(share)ものなのです。

シェアブックスは「すべての赤ちゃんが生まれたときから大きな愛情に包まれ、幸せに育つことができる社会」の実現につながります。

VISION
&
MISSION

ブックスタート事業を通じて
「シェアブックス」の時間を届けます

私たちは、シェアブックスのひとときをすべての赤ちゃんに届けるため、地域に生まれた赤ちゃん全員にアプローチできる「自治体の事業」として、ブックスタートを推進しています。ブックスタート事業を実施する自治体では、赤ちゃん全員が対象となる0歳児健診などを主な会場に、絵本を楽しむ「体験」と「絵本」そのものをセットでプレゼントしています。

絵本に関心がある方にもない方にも、外国人親子にも、障害のある方にも、第一子にも末っ子にも。地域に暮らす「すべての赤ちゃん」と保護者に、絵本でゆっくり心ふれあうひとときを届けること。そして赤ちゃんの笑顔から広がる幸福感を、社会全体に広げること。そのために私たちNPOブックスタートは、ブックスタート事業を推進しています。