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自治体の方へ

絵本を受け取ったお母さんからのメッセージ/コロナに負けない!17

ブックスタートでの経験が力になったという、東京都区内にお住まいで現在2歳のお子さんを子育て中のお母さんから、メッセージをいただきました。コロナ禍での出産、育児のなかで、絵本のひとときがお子さんとの大切な時間になっているとのことです。
嬉しいメッセージを、ご承諾を得て紹介します。(一部抜粋、編集しています。)

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現在2歳の子どもがおり、0歳から職場復帰しております。
育休期間中、区の図書館にてブックスタートを受け、ラッコマークのバッグと絵本をいただきました。

コロナ初期の出産で、孤独な時間も多く、極力、家の中で過ごし、精神的にもいっぱいいっぱいのこともありました。自分の子どもなのに可愛いと思い始めたのも大分時間がかかりました。区の子育て関連プログラムも中止され、子供との関わり方がよくわからないまま日々試行錯誤してました。
そんな中、このようなイベントに参加できたこと、とても嬉しく思っています。
絵本の読み方や選び方、赤ちゃんとの接し方などなど、とても参考になりました。そのあとは、子どもを膝の上に乗せて本を開くとき、子どもと向き合えてる大切な時間となりました。何を言ってるかわからなくても、絵本があるからこそ触れ合い、温かみを感じることができ幸せな気持ちになります。

念願かなった育児も、想い描いていた育児と違い、本当に悲しい気持ちでいっぱいでした。
とても息苦しい日々もありました。絵本に触れる時間に私は助けられました(^^)
『あれ、私の子どもは絵本に興味ないのかしら?!』と思うときも多くありましたが、今は絵本大好きな娘です。

平日、バタバタ過ごして子どもが寂しく感じていると絵本を持ってきます。そのときはギュッと抱きしめて、1,2分でも膝の上に座らせて本を読むようにしてます。子どもにとっても、親に甘えられる時間だと感じてるのだと思います。絵本は子どもとのコミュニケーションツールになっています。

コロナ禍だからこそ、このような機会は絶対に必要だと思います。

ブックスタートに参加したあの時、絵本は文字を全部読む必要ないんだと初めて気づきました。実は私自身活字が苦手なため、子どもにはたくさん本に触れてほしい、字を全部読もう、文字を聞かせなきゃいけないという義務感にかられていました。月齢にあった本を選ぶことの大切さや、本をそのまま読む必要ないことなど、新しい発見をいただける場でした。
一人でも多くの方に、このような会に参加いただき、新しい世界に触れていただけると嬉しく思います(^^)

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コロナ禍での出産、育児は、いつにもまして孤立しがち。そうしたなかで小さな命に向き合う、お母さん、お父さんに、心からのエールを送りたいものです。
現時点でも、いつものようにゆっくり、ゆったりとブックスタートを実施できない状況にある地域もまだ多くありますが、嬉しいメッセージに私達のほうが力を頂きました。