ブックスタートは、市区町村の事業として、主に自治体の財源で実施されます。
各自治体では、図書館、保健センター、子育て支援課などが事務局を担い、事務局を中心に、絵本・子育て・赤ちゃんに関わる様々な機関が連携しています。
また、市民と協働して行われることも特徴です。
各機関では、健診などで赤ちゃんに絵本を読んでブックスタート・パックを手渡すほか、配付絵本の選考、パックの手配、ボランティアの養成、対象者や市民への広報、赤ちゃんや絵本に関連する様々なフォローアップ活動などを行います。
実施準備からフォローアップまで、様々な分野の人たちがアイデアを出し合って協力したり、 異なる機関や市民ボランティアなど多くの人からの支持を得たりすることが、活動の充実や継続につながっています。
連携体制(例)

事務局を担う機関
- 図書館・図書室 54.0%
- 生涯学習課・社会教育課など 16.6%
- 保健センター・健康推進課など 18.9%
- 子育て支援課・こども課・福祉課など 9.1%
- 社会福祉協議会・住民課・総務課など 1.4%
n=1022
実施状況確認シートをもとに集計(2018年3月末現在)