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絵本は「読めれば」楽しめる? ~母語・母文化を尊重する意義

  ブックスタートには、日本語以外を母語とする外国人親子もやってきますが、 プレゼントされる絵本は、基本的に「日本語」のものです。   文字も少なく、ひらがなで書かれている、赤ちゃん向けの絵本。 簡単な日本語さえ読めれば、誰もが楽しめるのでは……?   私たちは、そう考えていました。         実際に、外国人親子からも、絵本のプレゼントは喜ばれていましたし、 自治体からもそれ以上の対応を求める声はなか

ブックスタートを体験した中国人お母さんの声 ~NHK国際放送の取材を受けました

  法務省の調査によると、日本に住む外国人の数は、2019年末には約293万人と過去最多。 ほぼ毎年増えていて、30年で約3倍になっているそうです。   ブックスタートの会場でも、様々な国の方にお会いしたり、言葉を耳にしたりすることが増えてきました。 各自治体が赤ちゃんにプレゼントする絵本は、基本的に「日本語」のものですが、 母語が異なる方も、受け取った絵本を楽しめるよう、当法人では様々な取り組みを進めています。   ◇ 外国語を母語とする親子の

外国語を母語とする親子のために(3)

  この連載も今回が最終回。 最後にご紹介するのは、アドバイスブックレット『赤ちゃんといっしょに はじめまして 絵本』の多言語(8言語)版です!         アドバイスブックレットは、構成と絵を絵本作家のスギヤマカナヨさんが担当。やわらかなタッチのイラストで、赤ちゃんと絵本を開く時間の楽しさを伝えています。   各ページでは、家庭で絵本が登場する様々な場面を、シンプルな絵と短くわかりやすい文章で表現し、保護者が気

外国語を母語とする親子のために(2)

外国語を母語とする親子のために、NPOブックスタートが行っている取り組みをご紹介する連載の第2回。(第1回はこちら) 今回ご紹介するのは、8言語に対応した「多言語版 絵本紹介シート」です!         多くの自治体では、外国語を母語とする親子にも、ブックスタートで日本語の絵本が手渡されています。その理由は、外国語の絵本を入手する手段が限られていたり、高額であったり。または、赤ちゃん絵本であれば、日本語でも絵で内容が想像しやすいことも

外国語を母語とする親子のために(1)

最近、皆さんの周りで、外国の方を見かけることが増えてきていませんか? ブックスタートに、外国語を母語とする親子が参加する機会も増えています。ブックスタート事業を行う自治体では、そうした親子にも、絵本を介したあたたかなひとときを、思いを込めて届けています。         7月11日に総務省より公表された、住民基本台帳に基づく人口調査によると、2018年1月1日現在の外国人住民は249万7656人。前年度より17万4228人増えたことがわ

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