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<コロナに負けない その12>アクリル板越しに読みきかせ~栃木県野木町

 
栃木県野木町では、4か月児健診におけるブックスタートでの読みきかせを、1年間休止していましたが、この4月に再開しました。
感染予防を徹底しつつ、絵本を読んでもらう心地よさを親子に届けようと、図書館員さんと保健師さん、そしてボランティアの皆さんが、知恵を出し合い、よりよい方法を模索しています。
 
4月は、親子と2メートルほど距離を保った上で、ボランティアさんがマスクとフェイスシールド着用し、読みきかせを行いました。
しかし実際にやってみると、フェイスシールドに声が反響し、絵本が読みづらいことが分かりました。
その上、周囲の音も耳に入りやすい環境だったため、コミュニケーションが取りづらいことが課題として見えてきました。
 
そこで、保健師さんを中心に、健診の流れも含めて実施方法を再検討。
5月は机上にアクリル板を設置し、親子と近距離で対面。
マスクは着用しますが、フェイスシールドの着用はやめました。
 
その結果、互いの表情も見えやすく、声も届きやすくなったため、前回よりもスムーズなやりとりが可能になりました。
ちなみに、アクリル板はワクチン接種の開始に伴い、保健センターに導入されたものだそうです。
 
 

アクリル板越しに、おいしいスイカ「さあ どうぞ」。
 
 
ボランティアの皆さんは、これまでの経験から、赤ちゃんが読み手の「口元」をよく見ていることを感じていただけに、マスク越しでの読みきかせに不安もあったそうです。
しかしその心配をよそに、赤ちゃんたちはいつもと変わらぬ笑顔を見せてくれました。
それは皆さんにとって、うれしい驚きでもあり、赤ちゃんがもつ力を改めて感じるきっかけにもなったそうです。
 
現在は、通常行っているわらべうたの紹介を休止。
読みきかせも数ページとしていますが、状況を見ながら、段階的に再開を検討していく予定とのこと。
そこで、まず重要になるのは、スタッフの皆さん一人ひとりの「健康」です。
赤ちゃんのためにも、まずは自分自身の健康に留意していこう!と、野木町の皆さんは気持ちを新たにされているそうです。

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