法務省の調査によると、日本に住む外国人の数は、2019年末には約293万人と過去最多。 ほぼ毎年増えていて、30年で約3倍になっているそうです。 ブックスタートの会場でも、様々な国の方にお会いしたり、言葉を耳にしたりすることが増えてきました。 各自治体が赤ちゃんにプレゼントする絵本は、基本的に「日本語」のものですが、 母語が異なる方も、受け取った絵本を楽しめるよう、当法人では様々な取り組みを進めています。 ◇ 外国語を母語とする親子の
茨城県守谷市では、コロナ禍で、現在ブックスタートでの読みきかせを休止中。 ボランティアの皆さんが、親子を出迎えることができません。 そこで事務局を務める図書館では、ボランティアさんから寄せられた保護者へのメッセージをおたよりにまとめ、 絵本とともにお渡しすることにしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ <おたより から> 不安なときのおまじない。 お子さんの背をさすりながら だいじょうぶ、だいじょうぶ、だいじょうぶ
10月8日、愛知県西尾市にボランティアさんの研修でお伺いしました。 2011年に西尾市、幡豆町、一色町、吉良町が合併して誕生した現在の西尾市。 旧3町で行っていたブックスタートは、合併と同時に全域に拡大しました。 ちなみに旧幡豆町は2001年4月に日本で最初にブックスタート事業を開始した、12市町村の一つです。 旧幡豆町での実施から通算すると、西尾市のブックスタートは今年で20年目。 これまでにも取材等でお伺いしてきた地域です。 &n