6月30日、山形県新庄市にワークショップにうかがいました。
新庄市では毎年8月、江戸中期から続く「新庄まつり」が盛大に行われ、
まちは大勢の人で賑わうそうです。
そんなお祭りの余韻が残る8月の終わりに、新庄市のブックスタート事業は始まります。
駅には祭りの主役、華やかな山車が飾られていました。
ブックスタートを実施するのは、
これまでも絵本の読みきかせを行っていた4か月児健診。
活動に携わる皆さんの10年越しの願いが叶い、
今年度生まれの赤ちゃんから、絵本の楽しいひとときとともに、
絵本そのものもプレゼントできるようになったのです。
現在、新庄市では親子にブックスタートを楽しみにしてもらえるよう、準備の真っ只中!
関係者で話し合いをもったり、
ブックスタートを組み込んだ健診の流れを検討したりするほか、
市の保健師さんが、新生児のご家庭を訪問する「赤ちゃん訪問」でお渡しする
チラシも作成しました。
優しい雰囲気のチラシからは、皆さんのあたたかな気持ちが伝わってきます。
新庄市のブックスタート、とても素敵な活動になりそうですね。(Y)