5月27日、北海道岩見沢市にワークショップに伺いました。
会場の市立図書館。樹木の緑がとてもきれいでした
岩見沢市では7月からブックスタートが始まります。
開始に合わせてボランティアさんを募集したところ、市民から70名以上の応募があったそうです。
今回のワークショップには、図書館とボランティアさんのほか、
事業で連携する保健師さんや子ども課の職員の方もあわせ、80名を超える方がご参加くださいました。
ワークショップ終了後には、ボランティアさんと一緒に図書館の見学をさせていただきました。
図書館では赤ちゃんと一緒に来館しやすい環境づくりが進んでいます。
そのひとつが新しくできた“みるきぃルーム”です。
もともと市民のグループ活動のために貸し出していた2部屋のうちの1部屋を、
赤ちゃんをあやしたり授乳したりできるスペースとして改装。
図書館の職員さんが手作りで床を張り替えたり、飾り付けをしたそうです。
ぬくもりが伝わる愛らしいお部屋を見て、
見学されたボランティアさんもとても嬉しそうにされていらっしゃいました。
このほか今年度中には、図書館で乳幼児を対象に、
読みきかせや絵本の紹介などを行うフォローアップ活動も開始予定とのこと。
この活動には保健師さんや保育士さんも参加し、親子の成長を見守っていくそうです。
着々と準備が進んでいる岩見沢市のブックスタート。始まるのがとても楽しみだなと思いました。 (O)