関係者の声

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母子保健の視点から

「まだ言葉を話せない赤ちゃんに、どう話しかけたらいいのかわからない」という保護者にとって、絵本は、いつでもどこでもほんの少しの時間でも、赤ちゃんと向き合うツールになります。また赤ちゃんにとって、絵本は“対話”のツール。読んでくれて、自分の気持ちを受け止めてくれる相手があってこそ成立するものです。そうした対話の積み重ねは、やがて大人になって社会で生きていく上での、大きな糧になるのではないかと感じています。(子育て支援課/H町)

初めての子どもにどう関わってよいかわからなかった夫も、絵本を介して、自然に遊んでくれるようになりました。(保護者/A市)

8か月児健診で「読みきかせがありますよ」と保護者に案内すると、嬉しそうに会場に行かれます。その様子から、以前に体験した4か月児健診でのブックスタートが、よい思い出として記憶されているのだと感じます。初めての集団健診での楽しい思い出は、乳幼児健診全体のイメージをよくし、受診率向上にもつながっていると思います。(健康福祉課/N町)

健診でのブックスタートの時、対応してくださったスタッフの方々の笑顔がとても印象的でした。まだまだ子育てに不慣れで不安でしたが、なんだかホッとしました。(保護者/B市)


子育て支援

以前ブックスタートを実施していたポリオの集団予防接種では(現在は個別受診に変更)、ほぼすべての対象者が受診するため、様々な親子に出会いました。中には、産後間もなく体調が万全でないなど、心身ともに辛い状況でやってきた保護者が、ブックスタートで育児の悩みを吐露することもありました。また、外国の方や、障がいのある方に対応をすることもありました。それらの経験を通じて、改めて様々な状況の親子がいることがわかり、支援を必要としている人にこそ、地域で子育てを応援していることを伝える必要性を感じています。(図書館/F市)

他の人が自分の子を気にかけてくれることの心地よさや安心感、人と人のつながりを、すべての親子に感じてほしいのです。健診は疲れるかもしれないけれど、色々な人に声をかけられ、かわいいねってふれられて……。それを「嬉しかった」と感じて帰ってもらいたいです。健診やブックスタートの場を逃すと、なかなかそうした機会はありません。「見守っているから一緒に育てていこうよ」という思いを、すべての親子に届けていきたいです。(ボランティア/N市)

子どもをめぐる様々な社会問題への予防策を模索していた子育て支援課が中心となり、ブックスタートを開始しました。絵本を通じて親に届けたいのは「子育ては親だけでなく、社会も手伝うよ」というウエルカムメッセージです。児童虐待に陥る親に共通している状況に“子育ての孤立”があるといわれていますが、ブックスタートは親の子育てを社会的に孤立させないために、有効に機能するものだと思います。(子育て支援課/N市)


読書支援

ブックスタートを始める前は、「0歳の赤ちゃんに絵本を読むことが、本当に意味のあることなのだろうか」と思っていました。でも実際にやってみると、3~4か月児でも絵本に興味を持つし、何よりも我が子の様子を見て保護者が喜んでいました。そこで「まずは保護者に絵本を開くひとときの楽しさを知ってもらうことで初めて、子どもと絵本を結びつけることができるんだ」とわかったんです。(図書館/K区)

各家庭に読書普及を図るのが図書館の使命ですが、市の人口に対する図書館の利用登録率は、3割に満たないのが現状です。しかしブックスタートでは、ほぼすべての親子が絵本をもらい、家庭での読みきかせについて話を聞いているのです。これは図書館にとって非常に大きなことであり、市としても喜ばしいことなのではと思います。(図書館/M市)


まちづくり

担当になる前は、ボランティアの養成は、事業に協力してくれる人を増やすためというイメージを持っていました。しかし担当してみて、実は、子育てをあたたかく見守る人を増やしていくことなのだとわかりました。そうした人たちが地域の中に一人でも多くいてくれることは、とても大きな意味があると感じています。(健康支援課/C市)

最初は赤ちゃんに絵本を手渡すだけのボランティアだと思ってやり始めたのですが、実際には赤ちゃんの笑顔が広がるまちづくりにつながっていることを教えてもらいました。「子どもたちが幸せに育っていってほしい」という私たちの思いが、つながり合いながら、これからもこのまちがよくなっていくといいなと思います。(ボランティア/S市)

「日本一、子育てに優しい都市を目指す」という目標を掲げていますが、ブックスタートは市民と行政が協働し、その思いを親子に直接伝えていく象徴的な事業になっています。(市長/N市)

私が住んでいる市でもブックスタートをやっているとわかって、子どもたちのことを考えてくれているんだという気がして、嬉しかったです。(保護者/C市)

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