ブックスタート赤ちゃん絵本

ブックスタートで親子に手渡される絵本は、各自治体で決められます。その候補となる30冊の絵本は、3年に一度選考され(※)、NPOブックスタートはそれらの絵本を、出版界からの非営利の協力を得て、自治体に特別な価格で提供しています。 絵本の選考は、赤ちゃんや絵本に関する知識と経験が豊富な選考委員(乳幼児発達の専門家、司書、保育士など)による独立した中立的な「絵本選考会議」で行われ、 NPOブックスタートや出版社の意向が反映されることは一切ありません。
また、多くの自治体では絵本リストを作成し、絵本と一緒に手渡すことで、他にもたくさんの楽しい絵本があることを伝えています。

※ 2017年度以前は20タイトルを2年毎に選考。
選考会議や各自治体における絵本選択の視点等については、ブックスタート・ニュースレターNo.58 p4~p7をご覧ください。

 

2012

2016・2017年度はこちら

選考基準

赤ちゃんが保護者と豊かな言葉を交わし、気持ちを通わせながら楽しい時間を過ごすことで、心健やかに成長することを応援する絵本の内、次のいずれかにあてはまるものとする。
(1) 年月を経て赤ちゃんから支持され続けてきた絵本。
(2) 今後、赤ちゃんから支持を受ける可能性が高い絵本。

選考委員

遠藤 利彦 (乳幼児発達/東京大学大学院 教授)
庄司 みゆき (保育士/東京都武蔵野市まちの保育園吉祥寺 園長)
代田 知子 (司書/埼玉県三芳町立図書館 館長)
鈴木 潤 (子どもの本専門店「メリーゴーランド」京都店 店長)
山口 陽子 (司書・保育士/愛知県あま市「わらべうたの会」主宰)

※ 絵本の画像は、NPOブックスタートが発行元の出版社に許可を得て掲載しています。画像の転載は固くお断りします。
※ 各絵本の説明文は、自治体の事業関係者に向けたものであり、保護者向けではありません。対象者へ配付する資料などへの転用・転載はご遠慮ください。

※ 【ポイント】では、絵本選考会議にて議論された内容を紹介しています。

『あ・あ』

  • 作・絵/三浦太郎 作・絵/三浦太郎 童心社 2013年 14.8×13.8cm
  • 「も・も」「と・と」2つの音で、赤ちゃんの身近なものが描かれています。最後に「ぱ・ぱ」「ま・ま」が現れ、赤ちゃんが「ふ・ふ」と笑顔に。

  • 【ポイント】
    音の繰り返しやリズム、シンプルな絵が、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/音を楽しみながら読んでほしい。繰り返し読むうちに、音と、生活の中で出会うものの名前がつながっていく。

『あそび』

  • 作/ヘレン・オクセンバリー 文化出版局 1981年 14.8×13.8cm
  • 鍋をたたいたり、本を逆さにしたり。身近にあるものや道具をおもちゃにして遊ぶ赤ちゃん姿が描かれています。コンパクトなサイズです。

  • 【ポイント】
    文字がないため「お鍋、カンカン」など、自由に言葉を添えて楽しめる。/何でも遊びにしてしまう赤ちゃんの姿から、赤ちゃんの視点や、豊かな発想を知ることができる。/絵を真似て遊んでみることも。

『あっ!』

  • 文/中川ひろたか 絵/柳原良平 金の星社 2008年 18×18cm
  • 車や電車、飛行機に船。陸海空の乗り物が登場します。「あっ!」と見つけて指さし。運転手になって「ぶっぶー!」と出発です。

  • 【ポイント】
    「あっ!」という言葉は、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/言葉の響きや繰り返しの展開、シンプルで迫力のある絵が魅力的。/大好きなものを見つけたときの、嬉しい気持ちを親子で共有できる。

『いない いない ばあ』

  • 文/松谷みよ子 絵/瀬川康男 童心社 1967年 21×18.6cm
  • 「いないいない」と顔を隠したネコやクマ。ページをめくると「ばあ」と、いきいきとした表情を見せます。

  • 【ポイント】
    「ばあ」という言葉と動物の顔が、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/「いないいない」の後に、必ず「ばあ」が来る安心感は、読み手と赤ちゃんとの間に信頼を育む。/世代を超えて読み継がれている絵本。

おつきさまこんばんは

  • 作/林明子 福音館書店 1986年 18×19cm
  • 夜空に浮かぶおつきさま。一度は雲に隠れてしまいますが、再び姿を現します。屋根の上では、ネコもおつきさまを見ています。

  • 【ポイント】
    おつきさまの“顔”は、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/成長とともに、ゆるやかに展開するストーリーも楽しめるように。/おつきさまの神々しさと、落ち着いた色調。読み手も穏やかな気持ちになれる。

おひさま あはは

  • 作・絵/前川かずお こぐま社 1989年  20×21cm
  • 「おひさまがあはは」「おおきなきがあはは」。小鳥も花も、皆、笑っています。ご機嫌ななめな 男の子も、抱っこで「あはは」と笑顔に。

  • 【ポイント】
    皆で笑いあう、快い感情を共有できる楽しさ。/読み手も自然と笑顔になる。幸せが広がっていくような絵本。/「あはは」の音も楽しい。

かお かお どんなかお

  • 作・絵/柳原良平 こぐま社 1988年  20×21cm
  • 笑った顔、泣いた顔、怒った顔、眠った顔…。さまざまな顔の表情がデフォルメされ、切り絵で表現されています。

  • 【ポイント】
    赤ちゃんが好きな“顔”と、その表情がテーマ。/様々な顔にあわせて、読み手も表情や声を変えて読むことができる。大きくなったら親子で一緒に真似て遊ぶことも。

『がたん ごとん がたん ごとん』

  • 作/安西水丸 福音館書店 1987年 18×19cm
  • 「がたんごとん」と走ってくる汽車に赤ちゃんの身近なものたちが「のせてくださーい」。汽車は次々とお客さんを乗せて走ります。

  • 【ポイント】
    汽車に次々と乗り込んでいくことへの期待感と、最後に皆で食卓を囲む幸福感。/「がたんごとん」の言葉の響きを体で感じながら楽しみたい。/成長とともに、ストーリーの展開や、絵の細部に着目しながら読むことも。

かにこちゃん

  • 作/岸田衿子 絵/堀内誠一 くもん出版 2008年 18.6×18.5cm
  • 海辺に暮らす赤いカニ、かにこちゃんの一日。日の出から夕暮れまでの移り変わりが、鮮やかな色彩で描かれています。

  • 【ポイント】
    リズミカルで一遍の詩のような文章。「すこすこすこ」の音の響きが心地よい。/色彩豊かに描かれた絵とストーリーが融合。成長とともに楽しみ方の幅が広がる。

くだもの

  • 作/平山和子 福音館書店 1981年 22×21cm
  • みずみずしく描かれた様々なくだもの。大きなスイカは食べやすく切られ、ブドウは洗われ、「さあどうぞ」と差し出されます。

  • 【ポイント】
    写実的でリアリティのある絵は、食べ物に関心を持ち始めた頃の赤ちゃんもひきつけやすい。/絵本の中から、くだものが差し出されたような感覚に。/食べる真似をして、親子で遊びながらやりとりを楽しむことも。

『くっついた』

  • 作・絵/三浦太郎 こぐま社 2005年 18×19cm
  • 「きんぎょさんときんぎょさんが」「くっついた」。最後は赤ちゃんのほっぺに、お母さんとお父さんもくっつきます

  • 【ポイント】
    シンプルな絵と、リズミカルな言葉の繰り返し。/赤ちゃんが安らぎを感じ、相手への信頼を育むことにもつながる“肌のふれあい”がテーマ。/読み手と赤ちゃんとが実際にくっついて楽しめる。

『くらい くらい』

  • 文/長谷川摂子 絵/柳生弦一郎 福音館書店 2006年 18×19cm
  • まっくらな部屋に黒い影。「でんきをつけてちょうだい」とお願いすると、「ついた!」。部屋には、こねこのみーちゃんがいました。

  • 【ポイント】
    おまじないのような言葉の響き、暗闇から明るい場面への変化が、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/暗闇に不安を感じた後、明るくなる安心感。/電気をつけるという、生活の一場面とつなげて楽しむことも。

『しっぽがぴん』

  • 作/おくはらゆめ 風濤社 2015年 19.5×19.5cm
  • キツネやネコが、しっぽを「ぴん」と上げたり、「たらり」と下げたり。最後は皆で一緒に、「ぴんぴんたらりぴんたらり」。

  • 【ポイント】
    「ぴん」と「たらり」の言葉の繰り返し。リズミカルで歌のような音の響きは、赤ちゃんの注意をひきやすい。/日本画の技法で描かれた味わい深い絵。成長に応じて、絵からストーリーを膨らませていくことも。

『じゃあじゃあ びりびり』

  • 作・絵/まついのりこ 偕成社 1983年 14×14cm
  • 自動車は「ぶーぶー」、水は「じゃあじゃあ」。赤ちゃんの身の回りにある音がたくさん出てきます。コンパクトなサイズです。

  • 【ポイント】
    生活の中で耳にする音や、鮮やかな色づかいは、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/文字の配置などに工夫があり、初めて絵本を読む人も、遊び心を交えながら読みやすい。

『しろくまちゃんのほっとけーき』

  • 作/森比左志・わだよしおみ・若山憲 こぐま社 1972年 20×21cm
  • 卵を割って、よくかきまぜて…。しろくまちゃんが、お母さんとホットケーキを焼き、おいしく食べるまでの過程が描かれています。

  • 【ポイント】
    食べ物をテーマとしたシンプルなストーリー。0歳後半頃から、成長とともに長く楽しめる。/おいしいものを作る嬉しさや、食べる喜びが素朴に伝わってくる。/ホットケーキを焼く場面の音の変化が楽しい。

『だっだぁー』

  • 作/ナムーラミチヨ 主婦の友社 2010年 19.5×18.5cm
  • 「だっだあー だらっ だらぁー」赤ちゃんが発する言葉にも似た不思議な音。声にすると、読み手も、粘土の顔と同じ表情に。

  • 【ポイント】
    赤ちゃんが好む“顔”を、粘土の質感を活かして表現。/不思議な濁音や半濁音は、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/大人も赤ちゃんの感覚を思い出して一緒に楽しみたい。

『だるまさんが』

  • 作/かがくいひろし ブロンズ新社 2008年 17.5×17.5cm
  • だるまさんが「ぷしゅー」としぼんだり、「びろーん」と伸びたり、「ぷっ」とおならをしたり。表情豊かに、ユニークな動きを見せます。

  • 【ポイント】
    「どてっ」「ぷしゅーっ」といった愉快な音と、絵が調和。/だるまの動きにあわせて体を動かすなど、親子の遊びにもつながる。/ユーモアがあり、遊び心を交えながら読みやすい。

『どうぶつのおかあさん』

  • 文/小森厚 絵/藪内正幸 福音館書店 1981年 22×21㎝
  • ネコにライオン、サルにチンパンジー。種類も大きさも異なる動物たち。どのお母さんも大切に子どもをはこびます。

  • 【ポイント】
    毛並まで分かる程、細やかに丁寧に描かれた写実的であたたかな絵。/我が子を見つめる親のまなざしに優しさを感じる。丁寧な言葉で書かれた文章が心地よく、読み手も穏やかな気持ちになれる。

『とっとこ とっとこ』

  • 作/まついのりこ 童心社 2003年 18.6cm×18.6cm
  • ネコは「とっとこ とっとこ」。ヘビは「とーとこ とーとこ」。タコやロボットも、靴をはいて、リズミカルに歩きます。

  • 【ポイント】
    よちよち歩きの赤ちゃんの、歩くことに対する欲求や喜びを代弁したような絵本。リズミカルな音の響きを楽しみたい。/動物によって「とっとこ」の文字がユーモラスに変化。遊び心を交えて読みやすい。

『ととけっこう よがあけた』

  • 案/こばやしえみこ 絵/ましませつこ こぐま社 2005年 20×21cm
  • ニワトリが歌いながら、動物の子どもたちを次々と起こしていきます。わらべうたをもとに作られた絵本です。

  • 【ポイント】
    あたたかみのある絵、わらべうたの調べが、心地よく、穏やかな感情を得られる。/そのまま読んでも楽しめるが、節をつけて歌うと、より楽しさを感じられる。/赤ちゃんの名前を入れて読むことも。

『のせて のせて』

  • 文/松谷みよ子 絵/東光寺啓 童心社 1969年 21×18.6cm
  • まこちゃんが自動車で走っていると、動物たちが「のせてのせて」と現れます。皆を乗せた自動車は、トンネルを抜けて走っていきます。

  • 【ポイント】
    0歳後半頃の赤ちゃんが好む要素を含んだシンプルなストーリー。/場面の変化に伴う様々な感情を味わいながら楽しめる。/長く読み継がれている絵本。

ぴょーん

  • 作・絵/まつおかたつひで ポプラ社 2000年 15.5×15.5cm
  • 真剣な表情で、飛び上がろうとしているカエルやネコ。ページをめくると、力いっぱい「ぴょーん」。縦開きの絵本です。

  • 【ポイント】
    「かえるが…」という、これから起こることへの期待感と、「ぴょーん」と飛び上がる面の解放感。それらが繰り返される面白さ。/絵本にあわせて赤ちゃんを持ち上げるなど、親子がふれあい、遊ぶことにもつながる。

『ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき』

  • 作/あべ弘士 講談社 2012年 19×27cm
  • 様々な動物の親子を見つけては、おんぶをせがむ子グマ。勇気を出して泳いできた子グマを、母グマはおんぶしてやります。

  • 【ポイント】
    おんぶという身近な題材、微笑ましい親子のやりとりが、シンプルな絵で描かれている。/母グマのゆったりとした対応にほっとする。保護者が、母グマと自分を重ねあわせて読むことも。/おはなしを楽しめるようになるのは1歳頃から。

『ぽんちんぱん』

  • 作/柿木原政広 福音館書店 2014年 20×19cm
  • 「ぱんぱん しょくぱん ぽんちんぱん」食卓で目にする様々なパンを「ちぎちぎ」したら、楽しい顔の出来上がり。写真絵本です。

  • 【ポイント】
    歌のようなリズミカルな言葉や、ページごとに現れる愉快な顔など、赤ちゃんが好む要素が含まれている。/言葉のリズムにあわせて、手をたたいたり、体を動かしても楽しい。親子での遊びにつながる。

『ぽんぽん ポコポコ』

  • 作・絵/長谷川義史 金の星社 2007年 18×18cm
  • 「ぽんぽんポコポコ」動物たちがおなかをたたきます。赤ちゃんも「ポコポコ」した後は、「ないない」とおなかを隠します。

  • 【ポイント】
    リズミカルで楽しい音の繰り返しは、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/絵を真似て、赤ちゃんのおなかを「ポコポコ」たたくなど、親子でふれあいながら楽しめる。

『ママ だいすき』

  • 文/まど・みちお 絵/ましませつこ こぐま社 2002年 20×21cm
  • 嬉しそうにおっぱいを飲む子ブタ、ペロペロなめられて、くすぐったそうな子ネコ。どの動物の子どもも、ママが大好きです。

  • 【ポイント】
    動物の親子のほのぼのとした関係性が、優しい色づかいで描かれている。読み手も、あたたかい気持ちになれる。/絵を味わいながら「ゾウさんは、どんなお話をしているのかな?」などと、親子で会話を楽しむことも。

『まるてん いろてん』

  • 作/中辻悦子 福音館書店 2015年 20×19cm
  • 白地に描かれた、色とりどりの“まる”。並んで顔になったり、大きくなったり、小さくなったり。様々に変化します。

  • 【ポイント】
    背景が白地で、コントラストがはっきりしている。前後のページに連続性があり、赤ちゃんの注意をひきつけやすい。/音の響きが心地よい。文字の大きさにあわせて読めば、声の調子も自然と変わり、初めて絵本を読む人にも読みやすい。

『もこ もこもこ』

  • 作/谷川俊太郎 絵/元永定正 文研出版 1977年 28.3×22.4cm
  • 「しーん」とした世界から「もこ」と生まれた不思議な形。「もこもこ」「にょき」と音を立てながら、色や形を変えていきます。

  • 【ポイント】
    大胆で色鮮やかな絵と不思議な形の動き、それを表した擬態語が作り出す世界に、赤ちゃんはひきつけられる。/赤ちゃんがこうした世界を楽しめる豊かな感性を備えていることを感じさせる絵本。

『よくきたね』

  • 文/松野正子 絵/鎌田暢子 福音館書店 2009年 20×19cm
  • 「おいでおいで」よちよち歩きの赤ちゃんが呼ばれていくと、どの動物のお母さんも、赤ちゃんを「いいこいいこ」と抱きしめます。

  • 【ポイント】
    動物の親子の表情を細やかに描いた、あたたかみのある絵と、愛情あふれる優しい言葉。/「おいで」と呼ばれていくと、「よくきたね」と受け止めてもらえる安心感。/読み手も自然と穏やかで優しい気持ちに。

『りんご』

  • 文/松野正子 絵/鎌田暢子 童心社 1984年 17.6×17.8cm
  • あかいりんご、きいろいりんご、ピンクのりんご。皮をむき、切って、芯をとり、おいしく食べるまでの過程が描かれています。

  • 【ポイント】
    「りんご」という言葉が繰り返される心地よさ。/やわらかい色彩で描かれたあたたかみのある絵。りんごのやさしい甘さが伝わってくる。/りんごをむいて食べるという、生活の一場面に幸せを見いだせる。


2012

2018~2020年度はこちら

選考基準

  • 赤ちゃんが保護者と豊かな言葉を交わしながら楽しい時間を過ごすことで、心健やかに成長することを応援する絵本
  • 上記に関し、年月を経て赤ちゃんから支持され続けてきた絵本
  • 上記に関し、今後、赤ちゃんからその支持を受ける可能性が高い絵本

選考委員

遠藤 利彦 (乳幼児発達・東京大学大学院 教授)
金澤 和子 (市民グループ「子どもと本」代表)
庄司 みゆき (保育士・東京都武蔵野市まちの保育園吉祥寺 園長)
永島 緑 (司書・大阪府豊中市立図書館)
平田 恵美子 (沖縄県子どもの本研究会 顧問)

※絵本の画像は、NPOブックスタートが発行元の出版社に許可を得て掲載しています。画像の転載は固くお断りします。また、各絵本の説明文は、自治体の事業関係者に向けたものであり、保護者向けではありません。対象者へ配付する資料などへの転用・転載はご遠慮ください。

『あそび』

  • 作/ヘレン・オクセンバリー
  • 【文化出版局】 1981年 14.8×13.8cm
  • どの家にもあるような道具でも、赤ちゃんにとっては遊びにつながることが分かる絵本 /絵と同じように、実際に親子で遊んでみることもできる /文字がないため、読み手が自由にお話をつくって楽しめる /コンパクトサイズで持ち運びに便利

『いないいないばあ』

  • 文/松谷みよ子
  • 絵/瀬川康男
  • 【童心社】 1967年 21×18.6cm
  • 「いないないばあ」という普遍的な遊びが題材 /あったものが無くなったり出てきたりという“分離と再会”は、赤ちゃんの関心を引き付ける /真正面から語りかけてくる動物たちの表情が豊か /世代を超えて読み継がれている絵本

おつきさまこんばんは

  • 作/林明子
  • 【福音館書店】 1986年18×19cm
  • 夜空を見上げた時の光景が思い出されるような、幻想的で落ち着いた色調 /ひとたび雲に隠れたおつきさまが、穏やかな表情で再び現れ、安心感を持って読み終えられる /表紙と裏表紙を使って、いないいないばあ遊びも楽しめる

おふろで ちゃぷちゃぷ

  • 文/松谷みよ子
  • 絵/いわさきちひろ 
  • 【童心社】 1970年 21×18.6cm
  • 「あひるちゃん どこいくの」「いいとこ いいとこ」。導かれた先は、水や泡で遊べる、子どもが大好きなお風呂。日常の一場面をやわらかなタッチで表現 /着替えをする子どもの仕草が自然でほほえましい /少し大きくなっても楽しめる

『がたん ごとん がたん ごとん』

  • 作/安西水丸
  • 【福音館書店】 1987年 18×19cm
  • 身近なものが汽車に次々と乗り込んでいくことへの期待感と、最後にみんなで食卓を囲む幸福感を親子で共有できる /繰り返しの言葉や展開がもたらす心地よさと楽しさ /赤ちゃんを膝に乗せて「がたんごとん」と揺らしながら遊べる

かにこちゃん

  • 作/岸田衿子
  • 絵/堀内誠一
  • 【くもん出版】 2008年 18.6×18.6cm
  • 豊かな色彩とリズミカルな言葉で雄大な海辺の風景を描写 /「すこすこすこ」という擬音語の繰り返しが、かにこちゃんのかわいらしい動きを魅力的に表現 /燃えるような夕日の場面が印象的 /少し大きくなっても楽しめる

くだもの

  • 作/平山和子
  • 【福音館書店】1981年 22×21cm
  • 果物がみずみずしく写実的に描かれた絵本 /「さあどうぞ」という丁寧な言葉で差し出される嬉しさ /繰り返しの展開と、最後にバナナの皮を自分でむくという新たな展開が楽しい /つかんで食べる真似をするなど、ごっこ遊びにつながる

『くっついた』

  • 作・絵/三浦太郎
  • 【こぐま社】 2005年 18×19cm
  • ページをめくると動物や虫などが次々とくっついていく、繰り返しの展開 /赤ちゃんが安らぎを感じ、相手への信頼感を育むことにつながる“肌のふれあい”がテーマ /お父さんもお母さんも、赤ちゃんと実際にくっつきながら楽しめる

『ごぶごぶ ごぼごぼ』

  • 作/駒形克己
  • 【福音館書店】 1999年 20×19cm
  • 鮮明な色彩と図形のような絵が印象的 /ページに開けられた穴のしかけは、赤ちゃんにとって複雑すぎず、ほどよい刺激になる /視覚(色・形)、聴覚(濁音・半濁音)、触覚(穴)が連動した不思議な世界観が、赤ちゃんの豊かな感性に響く

『じゃあじゃあ びりびり』

  • 作・絵/まついのりこ
  • 【偕成社】 1983年 14×14cm
  • はっきりとした色や形の絵。リズムが心地よい擬音語 /車や紙など身近なものが描かれており、日常生活の中でも「ぶーぶーだね」「びりびりするよ」といった赤ちゃんへの言葉かけにつながる /コンパクトサイズで持ち運びに便利

『だっだぁー』

  • 作/ナムーラミチヨ
  • 【主婦の友社】 2010年 19.5×18.5cm
  • 赤ちゃんが好む“顔”を粘土の質感を活かして魅力的に表現 /不思議な濁音・半濁音に赤ちゃんが引き込まれる /様々な顔の表情や面白い音に合わせて大人も気持ちを開放することで、親子のやりとりを豊かに楽しめる

『だるまさんが』

  • 作/かがくいひろし
  • 【ブロンズ新社】 2008年 17.5×17.5cm
  • 昔から日本人の生活に浸透している“だるま”が題材 /だるまさんの鮮やかな赤色と、「どてっ」「ぷしゅーっ」などのユニークな動きに、赤ちゃんが引き込まれる /絵本に合わせて体を動かすなど、親子の遊びにつながる

『ちょうちょう ひらひら』

  • 文/まど・みちお
  • 絵/にしまきかやこ
  • 【こぐま社】 2008年 20×21cm
  • パステル調の色使いが美しい /「うふふ」「えへへ」「おほほ」などの優しい言葉の響きが、静かであたたかな世界観を表現 /穏やかな感情を赤ちゃんと一緒に体験でき、大人もゆったりと気持ちを落ち着かせて読める

『ととけっこう よがあけた』

  • 案/こばやしえみこ
  • 絵/ましませつこ
  • 【こぐま社】 2005年 20×21cm
  • ニワトリがわらべうたを歌いながら子どもたちを起こしていく展開 /優しい言葉の調べで子どもたちが心地よく目覚めていく様子は、大人にも安らぎを与える /読み手が自由に読んでも、巻末の楽譜を参考に節をつけて読んでも楽しめる

『はらぺこあおむし(ボードブック)』

  • 作/エリック・カール
  • 訳/もりひさし
  • 【偕成社】 1997年 13×18cm
  • あおむしが食べた部分に丸い穴が開いているしかけ絵本 /穴に指を入れるなど、触覚を使った遊びにもつながる /幼虫が成長して最後に美しい蝶となる嬉しさ /世代を超えて読み継がれている作品のボードブック版

ぴょーん

  • 作・絵/まつおかたつひで
  • 【ポプラ社】 2000年 16×16cm
  • 動物や虫などの動きを、縦開きでダイナミックに表現 /「かえるが…」というこれから起こる事への期待感と、「ぴょーん」という飛んだ時の解放感が交互に出てくる面白さ /絵本に合わせて赤ちゃんを持ち上げるなどの遊びにつながる

『ぶぅさんのブー』

  • 作/100%ORANGE (及川賢治・竹内繭子)
  • 【福音館書店】 2005年 20×19cm
  • 子どもの持つエネルギーを鮮やかな色と動きのある絵で表現 /日常の出来事一つひとつに、全身で気持ちを表現するぶぅさんの姿が愛らしい /転んだり困ったりしても、最後は大好きな人と手をつないでお出かけ。安心感を持って読み終えられる

『もう おきるかな?』

  • 文/まつのまさこ
  • 絵/やぶうちまさゆき
  • 【福音館書店】 1998年 20×19cm
  • 動物の生態を忠実に表現した写実的な絵 /寝ている時や目覚めた時の、動物の親子のリラックスした仕草が印象的 /繰り返しの言葉や展開がもたらす心地よさと楽しさ /動物園に行く時に開いて、本物と比べて楽しむこともできる

『もこ もこもこ』

  • 作/谷川俊太郎
  • 絵/元永定正
  • 【文研出版】 1977年 28.3×22.4cm
  • ページ全体を使って描かれた、生命力あふれる色鮮やかな絵 /不思議なものが様々に変化していく面白さ /やわらかい印象を与える母音オで終わる「もこ」や、鋭い印象を与える母音イで終わる「にょき」など、擬態語が楽しい

『ゆめ にこにこ』

  • 作・絵/柳原良平
  • 【こぐま社】 1998年 20×21cm
  • 四季折々の風景や日常生活の場面など、様々な要素が盛り込まれた絵本 /季節や天気、赤ちゃんの成長に合わせて、好きなページだけを開いても楽しめる /シンプルな文章に、読み手が自由に言葉を添えて赤ちゃんに語りかけられる

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