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世界に広がる「赤ちゃんに絵本を贈る活動」(3) オランダ

  世界のブックスタートの中でも、ひときわ目をひくパックを手渡しているのが、オランダのブックスタート「Boekstart」です。   昨年、活動の10周年をお祝いしたというオランダでは、2008年の試験実施のときから、丈夫な紙でできた小さなトランク型のパックが手渡されています。「パックをステキな贈り物として、喜んでもらいたい!」そんな思いを込めてデザインしたそうです。         ブックスタートの推進団体である「

世界に広がる「赤ちゃんに絵本を贈る活動」(2) フィンランド

世界幸福度ランキング――。国連が毎年発表するこの調査、今年の1位はフィンランドでした。 「幸福度」とは、国民が自分の感覚でどのくらいの幸福を感じるか、という国民調査の回答(10段階)をもとにした指数です。   さて、そのフィンランドでのブックスタートは昨年試験的に、今年からは全国規模で開始しました。 ブックスタートの推進団体である「Lukukeskus(フィンランド読書センター)」がEUReadで行った発表をレポートします。      

世界に広がる「赤ちゃんに絵本を贈る活動」(1)

2018年10月17日-19日の3日間、ベルギー・ブリュッセルでEURead(イーユー・リード)という団体の年次総会が開かれ、NPOブックスタートから職員2名が参加してきました。   2000年に設立されたEUReadは、ヨーロッパ各地で子どもの読書推進に関わる団体が、経験や構想を交換しあうことで共に発展することを目的とした共同事業体です。   イギリス・ブックスタートの推進団体であるブックトラストはその主要メンバーであり、また参加団体の多くがブックスター

外国語を母語とする親子のために(3)

  この連載も今回が最終回。 最後にご紹介するのは、アドバイスブックレット『赤ちゃんといっしょに はじめまして 絵本』の多言語(8言語)版です!         アドバイスブックレットは、構成と絵を絵本作家のスギヤマカナヨさんが担当。やわらかなタッチのイラストで、赤ちゃんと絵本を開く時間の楽しさを伝えています。   各ページでは、家庭で絵本が登場する様々な場面を、シンプルな絵と短くわかりやすい文章で表現し、保護者が気

外国語を母語とする親子のために(2)

外国語を母語とする親子のために、NPOブックスタートが行っている取り組みをご紹介する連載の第2回。(第1回はこちら) 今回ご紹介するのは、8言語に対応した「多言語版 絵本紹介シート」です!         多くの自治体では、外国語を母語とする親子にも、ブックスタートで日本語の絵本が手渡されています。その理由は、外国語の絵本を入手する手段が限られていたり、高額であったり。または、赤ちゃん絵本であれば、日本語でも絵で内容が想像しやすいことも

外国語を母語とする親子のために(1)

最近、皆さんの周りで、外国の方を見かけることが増えてきていませんか? ブックスタートに、外国語を母語とする親子が参加する機会も増えています。ブックスタート事業を行う自治体では、そうした親子にも、絵本を介したあたたかなひとときを、思いを込めて届けています。         7月11日に総務省より公表された、住民基本台帳に基づく人口調査によると、2018年1月1日現在の外国人住民は249万7656人。前年度より17万4228人増えたことがわ

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