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武田信子さん講演会『社会で子どもをはぐくむ』を開催しました。

3月12日(土)大阪市にて、NPOブックスタート主催
「子ども・社会を考える」講演会シリーズの第3回
『社会で子どもをはぐくむ』を開催しました。
 

当日は晴天。会場の窓からは大阪城が!

講師は、武蔵大学人文学部教授で臨床心理士の武田信子さん。
当日は、関西方面を中心に、
地域で読みきかせや、子育て支援、母子保健等に携わっていらっしゃる
行政職員や市民ボランティア、子育て中の保護者の方など、
様々な背景を持った皆さんがご参加くださいました。
 

 

 
 
参加者がグループになり経験を語り合う、
ワークの時間を取り入れ進められた今回の講演。
はじめに、参加者どうしが自己紹介を兼ねて
「子ども時代、すごく楽しかったこと」をそれぞれ紹介しあいました。
 
例えば……、
とても急な坂を、猛スピードで駆け下りて遊んだこと。
お寺のご住職の目を盗んで、お墓からお墓に飛び移って遊んだこと。
 
多くの人にとって子ども時代のとびきり楽しい思い出は、
実は、ハラハラドキドキするような、ちょっと危険を伴うもの。
そして、そこに「大人」は存在していないことに気付きます。
 
「では、私たちが子ども時代に心の底から楽しいと感じたようなことを、
子どもたちは今、十分に体験できているでしょうか?」
 
こうした問いかけから始まった今回のお話。
武田さんは、すべての子どもたちが
well-being(ウェルビーイング:子どもの権利擁護や自己実現が確立された状態)
であるために、
私たちには何ができるのか、本当に必要なことは何なのか、
様々な事例を交えて、お話くださいました。
 
講演の最後に、武田さんは「希望」という言葉を掲げられました。
私たち大人が希望を持って社会を変えていかねば、子どもたちも希望を持てません。
まずは大人が希望をもつこと。
その上で今、信じていることに一度疑いをもち、
視点を変えて、社会を、そして子どもたちを見てみる。
そうしたことの大切さを教えていただきました。
 
※講演会の様子は、後日記録集として発行致します。
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「子ども・社会を考える」講演会シリーズの次回の開催が決定しました!
第4回は、英国から、ブックスタート発案者のウェンディ・クーリングさんをお招きし、
7月9日(土)に東京で開催します。
 
↓↓開催概要はこちら
http://www.bookstart.or.jp/event/pdf/event04_wendy.pdf
※イベントの詳細や申込の受付は、4月中旬に当法人ウェブサイトにてお知らせします。

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